富士山の麓で育てた豚肉で6次化

生産、加工、販売・流通を一貫経営

①養豚(一次産業)

山中湖ハムのトレーサビリティシステムの説明画像

富士山の麓、標高1000Mの場所で山梨県産ブランド「甲州富士桜ポーク」自社ブランド豚「富士ヶ嶺ポーク」を育てている自社農場【丸一ファーム】がある。

山梨県、富士ヶ嶺の自然豊かな環境のもと、抗生物質を使用しない完全配合飼料(もろこし80%麦穀類20%)と富士高原の地下300Mより汲み上げた富士山の伏流水を飲料とし、大切に育てています。

ミネラル豊富な富士山の水を飲み、ストレスなく飼育するため、肉質も柔らかくもっちりした弾力と脂身の甘みが生まれます。

山中湖ハム 農場トレーサビリティの取り組み
JPPA( Japan Pork Producers Association:一般社団法人 日本養豚協会 )が定める、国産豚のトレーサビリティ「豚トレ」に登録した安心の国産の豚肉を食卓へ。丸一ファームの農場番号は 19012 です。

豚トレの詳細はこちらから

山梨県・甲州富士桜ポークとは
甲州富士桜ポークは、山梨県畜産酪農技術センターが開発したランドレース種の系統豚「フジザクラ」の血を継ぐ雌に、同試験場が7年の歳月をかけ平成24年に完成した合成系統豚「フジザクラDB」の雄を交配して生産された豚で、甲州富士桜ポーク生産組合員が飼育マニュアルに基づき統一飼料を与え育て、(株)山梨食肉流通センターでと畜され、山梨県銘柄豚普及推進協議会が定める認定基準に合格した豚肉が「甲州富士桜ポーク」です。

②食肉加工(2次産業)

直営店で販売している自家製メンチカツの画像

一次産業で育てた豚肉は山梨県の食肉流通センターでと畜され、枝肉(えだにく)のまま持ち帰ります。(枝肉とは、 頭部,尾,四肢端などを切取り,皮や内臓を取除いたあとのと肉体 のこと簡単に言うと「一頭骨付き肉」)

枝肉は、自社肉屋にて骨抜き(骨と肉に分ける)牛の場合部位が大きいので様々な部位で分けられていますが、豚の場合①ロース②バラ③モモ④ウデ⑤ヒレの5種くらいの部位で分けます。

もちろん、豚の骨(ガラ)や内臓も販売しています。豚肉をたっぷり使ったメンチやコロッケなどのお惣菜も毎日手作りで販売しています。

部位で原料肉を選ぶ

ハム(塩漬けして燻製したもの)にする部位は、ロースならロースハム。モモ肉(骨無し)ボンレスハムと部位で名前が決まります。ソーセージ(味付挽肉を腸詰めしたもの)を作る時に使う部位の多くは「モモ」と「ウデ」それと、旨味の決め手である「脂身」です。

山中湖ハムの食肉加工品は、自社農場の国産豚を使用し、富士山の伏流水と塩そして、富士桜のチップで燻製し作り上げています。富士山の恩恵いっぱいに作り上げた商品は「富士山麓からの贈り物山中湖ハム」として加工販売中です。

山中湖ハムはこちらから購入いただけます

販売・流通(3次産業)

店舗販売・通信販売で 新鮮な食肉、加工品をいち早くお客様の食卓へ弊社の食品は、毎週出荷入荷することで新鮮な食肉を提供するようにしています。

店舗情報

山梨県の富士山に一番近い湖 山中湖。本店は山中湖にあるスーパーマーケット主体の肉屋「有限会社 丸一高村本店」。支店、山梨県昭和町の「とことん871」。

丸一高村本店

とことん871