桜のチップで燻す山中湖ハムのこだわり
山中湖の朝は、冬でも澄んだ空気が気持ちいい。
加工場に入ると、今日もスモークハウスからふわっと桜の香りが広がってくる。
当店のハム・ソーセージは、すべて桜のチップで燻しています。
桜はクセが少なく、ほんのり甘い香りが特徴。
肉の旨みを邪魔せず、むしろ引き立ててくれる日本人好みの香りなんです。
スモークの工程は、実は職人の腕が出るところ。
同じ桜チップでも、
- 含んでいる水分
- 砕き方
- 火の入り方
- 風の流れ
で香りが変わる。
だから、毎朝チップの状態を手で触って確かめる。
湿り気が強い日は少し乾燥させたり、逆に乾きすぎている日は蒸気を調整したり。
機械任せにしない“ひと手間”が、香りの深さにつながる。
桜のチップで燻したハムは、切った瞬間にふわっと香りが立つ。
ソーセージは焼くとさらに香りが広がり、食欲をそそる。
山中湖の冷たい空気の中で、ゆっくりと燻される時間。
この土地だからこそ出せる香りがあると、僕たちは思っています。
今日もいい香りに包まれながら、仕込みが進んでいます。


